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平成29年米沢牛枝肉市場初セリ 例のない高値に

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 平成29年初セリとなる米沢牛枝肉市場が1月12日、米沢市食肉市場(米沢市万世町片子)で開かれ、中川勝米沢市長が出席して開会セレモニーが行われました。
 中川市長は「間もなく(米沢牛の)地理的表示(GI:geographical indications)が登録される運びになっています。名実ともに米沢牛がブランド牛となっていきます。その対応として、(市としても)頭数拡大に向けて頑張ってまいります」と述べました。
 平成29年初セリは、参加購買者数26社(前年同時期22社)、上場頭数66頭(同64頭)と前年を上回り、さらに価格的にはこれまでに例がない高値となりました。1頭あたりの平均単価は、139万4,265円(税抜き)で昨年12月1日に開催された第57回米沢牛枝肉共進会の金額、130万4,927円(税抜き)を上回りました。
 高値となった要因としては、昨年末のお歳暮需要が高かった事や、年末に自宅用として牛肉を買い求める消費者が多かった事があげられ、年末以降、牛肉に需要がシフトしたと考えられます。また、昨年12月いっぱい、「ふるさと納税」の受注を続けた市町村があり、出荷が1月以降に集中する事も高値となったとみられています。
 この高値も次回以降に少しずつ落ち着いていくものと思われますが、平成29年初セリが非常に活気あるものとなった事に市場関係者は喜んでいます。
 初セリでの販売金額(税抜)は9,202万1,513円(前年同時期7,923万906円)と伸びました。また各等級別でみるとAー5は3,331円(同3,048円)、Aー4は2,969円(同2,697円)、Aー3は2,533円(同2,468円)と、各等級全てにおいて、65〜283円と高くなっており、初セリとしては上々の滑り出しを見せました。

(2017年1月12日19:30配信)