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置賜の冬季誘客に力点を置いた新組織づくりへ


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 「花」、「食」、「歴史」を重点的に、平成19年より置賜3市5町と上山市を加えた4市5町の連携で取り組んできた「やまがた花回廊キャンペーン」は、平成29年3月から全県型の「山形日和。花回廊キャンペーン」として展開されることになり、3月17日、置賜総合支庁で「やまがた花回廊キャンペーン実行委員会」(内藤文徳実行委員長)の解散総会が行われました。
 総会では、平成28年のキャンペーン事業報告や収支決算、同キャンペーンの総括と今後の展開などについて話し合われました。総括では「やまがた花回廊キャンペーン」が10年間にわたり、地域資源の磨き上げや、旅行会社への合同プロモーションなどにより、地域一体となった取り組みへの機運が醸成され、首都圏での花回廊ブランドの浸透や、地域のおもてなし力向上へ繋がったことなどが報告されました。
 キャンペーン期間中の置賜・上山エリアの入込数は、平成23年度に東日本大震災により対前年比で▲41.8%まで落ち込んだものの、平成28年度は「観光施設」(道の駅等)は、災前水準まで回復するなど徐々に持ち直しています。
 全県型の「山形日和。花回廊キャンペーン」となるため、「やまがた花回廊キャンペーン実行委員会」を解散することや、山形おきたま観光協議会として、春夏秋冬の「花」をテーマにした誘客対策に取り組む方向が提案され、承認されました。
 続いて、「(仮称)やまがた冬のあった回廊キャンペーン実行委員会」の設立準備会が開かれ、内藤文徳氏が座長となり、今後の置賜地域の広域観光の推進をテーマに話し合いが行われました。
 この設立準備会は、平成29年度に東北中央自動車道米沢・福島間が開通することや、平成29年春から「花回廊キャンペーン」が全県の展開となること、置賜地域の冬季間の観光客の底上げを図るということが背景にあり、置賜地域として、「冬季の誘客に力点を置いた対策と体制づくり」を行うことにしたものです。
 具体的には、「花回廊キャンペーン」での体制・負担金の仕組みを、新たに「冬の誘客」に移行し、冬は「(仮称)やまがた冬のあった回廊キャンペーン実行委員会」(事務局:置賜総合支庁観光振興室)、春は「山形おきたま観光協議会」の事業の中で実施するものです。
 冬の誘客対策として、各市町が一体となった広域プロモーションの展開、米沢牛、雪、酒、温泉など、置賜の優れた資源の磨き上げと情報発信、各市町の冬のイベントへの支援などを行っていく予定です。設立準備会は、内藤文徳氏が会長となり、新たな実行委員会の設立に向けて、事業方針、目標、組織、規約、予算などを検討します。素案では、冬季(12月〜3月)の観光客数を3年間で170万人に設定しています。同設立総会は、今年6月2日に開催します。

(2017年3月18日15:40配信)