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玉庭ひなめぐり 優雅な雛人形と里山料理を楽しむ


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 川西町玉庭地区で3月25日(土)、「第19回玉庭ひなめぐり」(主催:玉庭ひなめぐり実行委員会)が始まりました。玉庭地区にある雛人形は、米沢藩上杉家の下級武士だった先祖たちが、江戸や京都に参勤で行った際に買い求めてきたもので、以来、何百年と子孫たちが大事に保管してきたものです。
 当日は玉庭地区に入ると、道路や軒先にはまだ雪がうず高く残るものの、春の陽気を感じさせる天気に恵まれ、県内外から大勢のお客が訪れていました。
 3か所の受付会場で受付を済ませたお客は、玉庭小学校の児童が制作した「玉庭ひなめぐり通行手形」を胸に、地区内にある会場を回りました。
 同地区朴沢(ほうのさわ)にある土礼味庵(どれみあん)では、お雛様やお内裏様の着物を着て記念の写真を撮る「わたしもおひなさま」のコーナーが設けられ、幼稚園児や小学生が写真を撮る姿が見うけられました。
 御伊勢町にある瑞光寺(藤田家)では、有職雛(ゆうそくびな)、古今雛、相良人形が飾られ、立派な古今雛からは同家先祖の雛人形にかける思いが伝わってくるようです。同寺では、雛人形を鑑賞し終えた人たちに、和菓子と抹茶が振る舞われ、大勢のお客が茶の湯を堪能し混雑していました。
 NPO法人玉庭いこいの里(伊藤健一理事長)では、部屋いっぱいに赤を基調にした「つるしびな」が飾られ、優雅な世界を醸し出していました。また手作りの「つるしびな」や「人形」が販売されて、注文予約も入るなど人気を博しました。いこいの里では、心の健康を維持する方法を歌で伝授し、ほかの会場とは一味違う楽しい催しが行われました。
 各会場ともに、里山ならではの山菜の煮物、味噌餅、玉庭でとれる紅大豆を使った料理などがテーブルに並び、訪れた人たちは「おいしい、おいしい」とおかわりをしていました。開催は3月26日(日)までで、鑑賞時間は午前9時間〜午後3時30分までとなっています。協力金は一般1,500円、小・中学生500円、お抹茶と生菓子・玉こんにゃく付です。

(2017年3月25日21:30配信)