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「米沢牛」地理的表示(GI)登録後初のセリ市場


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 米沢市にある(株)米沢食肉公社で、4月13日、第31回米沢牛枝肉共励会(平成29年度第1回米沢牛枝肉市場)が開催されました。3月3日、農林水産省より「米沢牛」が地理的表示(GI)登録となって、今回が初めての枝肉セリ市場とあって、高い関心寄せたセリ市場となりました。
 JA山形おきたま農協木村敏和代表理事組合長や、(株)米沢食肉公社日下部道雄社長が、米沢牛の地理的表示による今後の展開へ期待感を表明しました。続いて、枝肉への「米沢牛」や「地理的表示(GI)」の刻印、配布される証明書、シールなどについての説明が行われました。購買者、市場関係者らは威勢の良い手締めを行いセリ市場を開始しました。
 今回上場されたのは75頭で、最優秀賞牛生産者は長井市の矢久保翔さんが生産した、黒毛和種(雌)重量445㎏で、枝肉㎏あたり6,508円(税抜)、一頭あたり289万6,060円(税抜)の最高金額で山形市の吉田畜産(株)が落札しました。
 上場されたすべてが米沢牛の定義をクリアし、5等級78.7%、4等級18.7%を占め、地理的表示として登録されたブランド「米沢牛」の名にふさわしい高品質な枝肉が揃いました。単価は前年より若干下回ったものの前年末の米沢牛枝肉共進会から10%程度の高値で推移しており、購買意欲の高さが伺えるものとなりました。購買者からは地理的表示の登録を受けて、将来的に輸出も視野に入れた販売を展開したいという声も出されました。これから観光シーズンを迎えることや、地理的表示により消費者の米沢牛への関心が高まることが予想され市場関係者は一層の需要拡大を期待しています。 今回の市場には27社(前年同時期27社)が購買に参加し、販売金額合計は、1億592万1,735円(税抜)(前年同時期1億907万860円(税抜))で、枝肉㎏あたりの平均単価は3,019円(税抜)(前年同時期3,182円(税抜))、一頭あたり平均金額は、141万2,290円(税抜)(前年同時期145万4,278円(税抜))でした。
 
(2017年4月14日11:55配信)