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第6師団・神町駐屯地で創立記念行事を開催


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 東根市神町(じんまち)にある陸上自衛隊神町駐屯地で、4月16日、第6師団創立55周年・神町駐屯地創立61周年記念行事が行われました。当日は晴天に恵まれ、子供連れの家族らで賑わい、招待客、市民ら1万4,000人が駐屯地を訪れました。
 神町駐屯地は、東西3キロメートル、南北1キロメートルの総面積約174万平方メートルの広さがあり、陸上自衛隊の駐屯地としては6番目の広さを持っていて、第6師団司令部、師団隷下9個部隊など、約2,600人の隊員が日夜訓練に励んでいます。
 観閲式で、陸上自衛隊第6師団の上尾(あがりお)秀樹師団長が「我々の主たる任務は、国民の生命と財産、我が領土を断固として守り抜くことです」と式辞を述べ、吉村美栄子山形県知事や衆・参国会議員らが祝辞を述べました。 
 観閲行進では、第6音楽隊が勇壮な音楽を奏でるなか、軽装甲機動車、牽引された迫撃砲及びりゅう弾砲、74式戦車、多用途ヘリUH-1Jなどが続き、隊員1,012人、車両164両、航空機5機が、来賓や一般市民を前に威風堂々の行進を行いました。最後に、74式戦車が地響きと轟音を立てながら観客の前を通りすぎていきました。
 また戦闘訓練展示では、ヘリコプター、オートバイによる偵察に始まり、りゅう弾砲、迫撃砲による射撃のほか、戦車による砲撃と突撃が行われ、敵陣地を制圧する実戦さながらの戦闘訓練を見せました。
 会場では、陸上自衛隊が使用する偵察オートバイ、ヘリコプター、戦車などの装備品展示が行われました。戦車や装甲機動車への体験搭乗コーナーには、長蛇の列ができていました。

 神町駐屯地は、太平洋戦争中の昭和19年(1944)に、「神町海軍航空隊」として設置され、予科練の操縦教育が行われ、昭和20年(1945)の敗戦後は、米軍が進駐し、日本に返還される昭和31年(1956)6月まで、「神町キャンプ」として拡張整備されました。同年12月に青森の第20普通科連隊が移駐し、「神町駐屯地」に名称を変更しました。
 第6師団は、昭和37年に第6管区隊から山形・秋田・宮城・福島を警備地区とする師団(3個普通科連隊)として編成され、司令部が福島駐屯地から神町駐屯地に移動し、開設されました。平成11年に、防衛警備担当地域が山形・宮城・福島の南東北3県となりました。平成18年には、即応性と機動性を向上させた「即応近代化師団」に改編、平成22年には、第6化学防護隊が増強し、第6特殊武器防護隊となり、様々な部隊改編を経て現在に至ります。
 
(2017年4月17日10:15配信)