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全国的にも希少、玉庭立岩の石割桜で観桜会


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 川西町玉庭の立岩山荘地内にある石割桜の花見を楽しむ会が、4月30日開催され、置賜総合支庁清野一晴支庁長、山口俊昭川西町副町長ら20人が参加しました。
 主催したのは、NPO法人玉庭いこいの里(伊藤健一理事長)で、はじめに、川西町玉庭にある瑞光寺藤田宥宣住職が立岩山荘が登り口となっている八生山登山の安全祈願の神事を行いました。続いて観桜会に移り、主催者である伊藤健一理事長が挨拶を行い、「石割桜のある立岩を町外、そして全国へ発信できる環境ができればと考えている。少しでも前に進める地域を作っていきたい」と述べました。
 来賓の置賜総合支庁清野一晴支庁長が吉村美栄子山形県知事よりのお祝いメッセージを代読しました。またこれまで立岩の自然景観や環境整備に当たり、助言を行ってきた石栗正人氏(米沢生物愛好会前会長)は、立岩の石割桜ができた経緯を説明し、全国的にも3つしかない希少なものであるとし、樹齢は100年余りと推定しました。また、「川西町がまずこの石割桜を町の天然記念物として指定することで、山形県、国の指定にもつながっていくのではないか」と述べ、川西町への対応を促しました。
 参加者は乾杯を行い、立岩山荘からの石割桜を始めとする景色を堪能しました。石栗氏によれば、今年、石割桜の枝が積雪のために、1/3ほどが折れてしまったとのことですが、逆に、石の上に立つ桜にとっては、枝の重量が軽くなり、長生きできるのではないかと話していました。
 この日の石割桜は、朝の開花は1、2分程度でしたが、午後には気温の上昇に伴い、3、4分程度まで急激に開花しました。これからがいよいよ見頃を迎えます。辺りはまだ残雪が残り、川のせせらぎも聞こえる景勝地です。
 石割桜の根元には、吉村美栄子山形県知事の義理の祖父にあたる吉村萬五郎氏(玉庭出身、元山形警察署長)が建立した石碑が立っています。

(2017年4月30日20:45配信)