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白鷹中学校で生きる力を育む「職業体験出前講座」


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 6月2日、白鷹町立白鷹中学校(山川英俊校長、生徒350人)で、中学生を対象とした「職業体験出前講座」が開催されました。この講座は一般社団法人山形県専修学校各種学校協会(齋藤正典会長)が、中学生という人生の早い段階から進路意識を啓蒙し、将来の自分探し、生きる力や志しの手助けをしようと行ったもので、中学校側から希望により講座を開講しました。平成29年度は山形県内の中学校8校(うち置賜地方からは3校)から40を超える講座の要請がありました。同協会会員の専門学校、専修学校21校の中から講師を派遣して、4月から9月までの期間開催します。
 この日は、同校2年生129人が調理、美容、介護、簿記、小物作り、リハビリテーションの6講座に分かれて受講しました。リハビリテーションは1時間、それ以外は2時間授業(100分)です。はじめに各講座ごとに開校式を行い、講師が講座の内容や進め方の説明を行った後に、生徒たちは実技を学びました。
 調理では、米沢調理師専門学校の講師から材料や調理方法の説明を受け、エプロン姿の生徒たちが「すまし汁」や「いなりずし」に挑戦し、フライパンで作った肉巻きおにぎりは部屋中に牛肉の香ばしい匂いを漂わせていました。
 美容では、ネイルアート体験、ヘアアレンジの2コースに分かれ、ネイルアートでは、ダミーの爪にペイントを行い、ライトを照射して固めました。小物作りでは男子生徒も電動ミシンをかけて、真剣な眼差しで製作していました。リハビリテーションでは、実際に車椅子に乗ったりして障がいを持った際の疑似体験を行いました。
 同校が勉強の一環として職業体験に取り組むのは20年以上の歴史があり、事前指導として「なぜ人は働くのだろう」「職業について考えよう」といった職業についての学級活動や、講座終了後は「お礼状書き」「体験内容や感想をまとめる」ことを通して、職業についての理解を深めています。この7月には職場体験を行うことにしています。

(2017年6月20日22:00配信、6月21日10:15最新版配信)