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高畠町糠野目地区 虚空蔵尊祭礼灯篭流しが厳かに

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 高畠町糠野目地区で8月23日、毎年恒例の「虚空蔵尊祭礼灯篭流し」が行われました。主催したのは耕福寺護持会で、東日本大震災の犠牲者と先祖供養のため、400基余りの灯篭が最上川に流されました。
 午後6時から耕福寺において法要が執り行われ、僧侶による読経と檀家の女性たちによる御詠歌が歌われました。それが終わると、屋号や家紋をつけた灯篭のろうそくに次々と火が灯され、家族がそれを引き取り出発を待ちました。
 午後7時、僧侶と御詠歌の女性たちを先頭に人々は歩いて耕福寺を出発し、糠野目橋を通り河川敷まで到着すると、灯篭は御詠歌に送られながら最上川を静かに流れて行きました。
 耕福寺の山田敏春(びんしゅん)住職によれば、この灯篭流しは先の戦争に従軍した先々代住職が、戦没者慰霊のために始めたと言われ、70年以上の歴史を重ねてきました。先祖を慰霊する人々の感謝と優しい心に満ち溢れた雰囲気の夏の夕べのひとときでした。会場では露店が出店し、また花火が打ち上げられ人々は過ぎ行く夏を味わっていました。
 
(2017年8月26日17:55配信)