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車両火災を想定、大峠トンネルで防災訓練


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 山形県米沢市と福島県喜多方市を結ぶ一般国道121号大峠トンネル内で、9月14日、車両火災を想定した防災訓練が行われました。主催したのは、福島県大峠・日中(にっちゅう)総合管理事務所、山形県置賜総合支庁です。
 一般県道日中喜多方線との交差部から大峠トンネル坑口までの16.855㎞区間のうち、トンネル部分は大峠トンネルを含む13か所約8.1㎞で、全体の約5割を占めており、トンネル内で交通事故等が発生した場合は、火災による二次的災害の防止や、迅速な情報連絡、人命救助、交通規制等を行う必要があります。この日は、実際に車両を使用して事故を想定した訓練を実施しました。
 訓練に先立って、大峠・日中総合管理事務所内駐車場で開会が行われ、置賜広域行政事務組合消防本部15人、喜多方地方広域市町村圏組合消防本部21人をはじめ、山形県、福島県の警察、道路関係者ら計94人が参加しました。
 訓練は午前10時から10時40分まで大峠トンネルを全面通行止にした上で、大峠トンネル(長さ3,940m)内の喜多方市側坑口より30m付近で、乗用車同士の衝突事故により車両火災が発生、2台の運転手及び同乗者が負傷したことを想定し、情報連絡、消火及び負傷者の救出訓練を行いました。
 特殊救助隊の車両から大型油圧救助器具が運ばれて乗用車のドアが切断され、運転者と後部座席のチャイルドシートの乳幼児(共にダミー人形)の負傷者を救助し、担架に運び、救急車で医療機関への搬送を行いました。今回は現場でトリアージが実施されました。
 消防隊員はきびきびとした動きと連携で、救助訓練は約30分で終了し、そのあと、大峠・日中総合管理事務所内駐車場で講評が行われました。

(2017年9月15日11:40配信)