newtitle

家内安全・世界平和を願い、小松皇大神社獅子巡行


このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得



 川西町上小松にある小松皇大神社(蔵田国順宮司)で9月17日、家内安全、世界平和などを願って、獅子が上小松南区内を巡り歩く伝統行事の「獅子巡行」が行われました。今年の獅子頭には、初めての佐藤弘貴(ひろたか)さん、警護(けいご)は、今年3年目となる橋本一則さんが務めました。
 当日は朝6時から同神社で神社役員らが参列する中で、出御祭を執り行った後、獅子はお宮を一周してまち中に繰り出しました。獅子は、各家の玄関先で待つ人々から出されたお酒をいただき、初穂やスルメをその大きな口の中に飲み込んだ後、人々が獅子の大きな口の中に頭を入れて、家内安全や子供のすこやかな成長を祈願しました。獅子は12時間余りかけて午後8時過ぎに、町内の約350戸を回り切りました。 
 そして小松皇大神社鳥居を前に、獅子に続いて子供神輿が「ワッショイ、ワッショイ」と元気な掛け声で登場し、獅子巡行は獅子、観客を交えてクライマックスに達しました。午後9時過ぎに獅子は遂にお宮入りとなり、獅子と警護がポーズを取ると、観客は携帯やビデオで撮影を行っていました。
 最後に還御祭の神事を行い、神職が獅子連や子供神輿参加者に対してねぎらいの言葉をかけ、全員で万歳三唱をして今年の獅子巡行を無事に終えました。
 蔵田宮司によれば、同神社の獅子は長井市の黒獅子の流儀を引き継いでおり、獅子巡行は大正末頃から始まったもので90年余りの歴史を有しており、戦時中も続けられました。獅子巡行によって、今年も小松皇大神社と地域が一体となった大きな感動のドラマが繰り広げられました。

(2017年9月20日14:00配信)