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上杉博物館 特別展「上杉家の名刀と三十五腰」


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 米沢市上杉博物館は、9月23日(土)〜10月22日(日)の会期で、特別展「上杉家の名刀と三十五腰」を展示しています。
 上杉謙信、その養子である景勝は、多くの刀剣を所持し愛刀家でした。そのため、上杉家に伝来した刀剣には、名刀が多く、国宝や重要文化財に指定されたものが多くあります。旧米沢藩上杉家には、戦後間もなくの頃まで200口余りの刀剣が伝えられました。その来歴は、上杉謙信の生家、長尾家伝来のものと、謙信が山内上杉家から関東管領の職位とともに受け継いだもの、謙信と景勝が天皇家や将軍家をはじめ武将たちとの交流によるもの、歴代藩主の贈答によって納まったものなど多岐にわたります。景勝はみづから「上杉景勝自筆腰物目録」を記しました。
  今回の展覧会は、米沢市上杉博物館、埼玉県立歴史と民俗の博物館(埼玉県さいたま市)、公益財団法人佐野美術館(静岡県三島市)の3館が連携して、全国にその名をはせた「五虎退(ごこたい)」(個人蔵)を始め、謙信や景勝ゆかりの刀剣を中心に、上杉家重代の名刀を一堂に集め、名品の数々を展示しました。
 また名刀を通して、戦乱の世を駆け抜けた謙信や、戦国から江戸時代への変化の中で、激動の時代に上杉家を守り抜いた景勝の偉功を紹介するものとなっています。
 米沢市上杉博物館の展示数は刀剣、拵(こしらえ)、国宝「上杉家文書」など計67点で、埼玉県立歴史と民俗の博物館、公益財団法人佐野美術館は展示内容がそれぞれ異なります。9月22日に内覧会が開催され、上杉博物館の角屋由美子学芸主査が展示品の解説を行いました。
 展示内容は、プロローグ 上杉家名刀の成り立ち、第一章 謙信時代の名刀、第二章 景勝時代の名刀、第三章 歴代藩主の刀剣、第四章 大名家の刀剣管理、エピローグ 未来へ、という構成になっています。
 今回の展示の見所として、明治14年10月に明治天皇東北巡幸の折り、米沢において、上杉斉憲が献上した「太刀 無銘(守家)」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)や国宝「短刀 銘 備州長船住景光/元亨三年(1321)三月日」(埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵)、重要美術品「短刀 銘 吉光」(号 五虎退)が展示されています。
 
 □ギャラリートーク 10月7日(土)14:00〜 要入館料、申込不要
 □講演会「上杉家の名刀を語る」
  日時 平成29年10月21日(土)14:00〜16:00
  料金 入場無料 定員/500名 ※要申込(往復はがき 9月30日)
     992−0052 米沢市丸の内1−2−1 米沢市上杉博物館
              「上杉家の名刀と三十五腰」講演会係
  講師/角屋由美子氏(米沢市上杉博物館学芸員)
    /関口真規子氏(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
    /志田 理子氏(佐野美術館学芸員)
 会館中は休館日なし。開館時間9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 入館料 一般/820円(650円) 高大生/510円(400円) 小中生/350円(280円)( )は団体料金

(2017年9月24日11:40配信)