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戦国時代の東北ゆかりの姫たちが集合「東北6姫祭」


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 戦国時代の東北にゆかりを持つ、波乱万丈の生涯を送った姫たちが、9月30日、山形市で一堂に会しました。
 東北6県の歴史に名前を止める姫たちの生涯やそのエピソードを紹介するイベント「東北6姫祭」を開催したのは、最上義光の妹で伊達政宗の母、義姫の顕彰活動に取り組む「義姫の会」(山形市、諏訪洋子代表)です。
 当日は、午前11時からは文翔館前庭において、姫文化にふれる「お姫様縁日」を行い、子供連れの家族で賑わいました。ちびっこお姫様コンテストでは、キモノ姿の女の子たちが、質問に答えてご褒美をいただきました。
 また長刀演武では、型の紹介や、有段者による模範演武、実際に子供による三本勝負の試合が行われ、古式ゆかしい趣を感じさせるものでした。また、「ちはやぶる百人一首ミニ大会」では、向かい合った対戦者が目にも止まらぬ早業で、カルタを取りあいました。
 会場ではお茶席が設けられ、秋の清々しい青空の下、野点でのお茶を楽しんでいました。

 第2部では、東北6県からゆかりのあるお姫様が集まり、「お姫様サミット」が開催されました。出席したのは、山形県が「義姫、駒姫」、福島県が「愛姫」、宮城県が「五郎八姫、牟宇姫」、秋田県が「田姫」、岩手県が「清心尼」、青森県が「満天姫」の計8人です。美しい姫衣装を身につけた4人は東北芸術工科大学の女子学生です。
 はじめに、主催者を代表して義姫の会代表の諏訪洋子さんが開催の目的などについて挨拶を行いました。
 続いて、各姫について、スライドを使ってその生涯やエピソードなどが紹介されました。最上義光の娘、駒姫は当時、東国一の美女とうたわれ、15歳で豊臣秀次に嫁入りするも間もなく、豊臣秀吉によって秀次が切腹させられると、その正室や側室などを含む家族一同が処刑され、駒姫はその短い生涯を終え悲劇の姫となりました。
 戦国時代の姫たちの生涯を解き明かすことで、東北の歴史の新しい側面や魅力を掘り出す、とても魅力あるイベントとなりました。
 このイベントは、平成29年度山形市市民活動支援補助金公開プレゼンテーション補助事業の指定を受けたもので、同会は昨年度、義姫のDVDや紙芝居の製作を行って、女性の視点から山形市の魅力を発信しています。

(2017年10月2日11:35配信)