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「勇気の証言—ホロコースト展」山形展はじまる 


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 「勇気の証言—ホロコースト展 アンネ・フランクと杉原千畝の選択」山形展(実行委員長 馬場善久創価大学学長)が、11月22日(水)から山形国際交流プラザ 山形ビッグウイングで始まりました。初日は一般公開に先立って、主催者、来賓らが出席する中で、オープニングセレモニー、続いてパネルや史料の解説が行われました。
 展示会は3つの部分に分かれ、第1章では米国のロスアンゼルスに本部を置くサイモン・ウィーゼンタール・センターの「寛容の博物館」の展示内容を抜粋し、ナチス・ドイツの台頭とヒトラーによる人種隔離政策、アウシュヴィッツ・ビルケナウの強制収容所でのホロコースト(大量虐殺)などの歴史を約40枚のパネルで紹介しています。強制収容所で使用されていた衣類やナチスの腕章など、当時を語る史料が見る者に真実さを持って迫ってきます。  第2章では、2年間に及ぶ恐怖の隠れ家生活の中でも、希望を失わずに成長したアンネ・フランクと、日本政府の命令に背いて「命のビザ」を発給して6,000人のユダヤ人を救った日本人外交官杉原千畝に光を当てています。アンネ・フランクの英語で書かれた直筆の手紙(複製)や、杉原千畝の発給したビザと、6,000名の氏名のリストなどを通して、杉原千畝の行った人道的、そして普遍的な正義の行為を知ることができます。ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れた時代に、人間としてどう生きるかを迫られた二人の人生をたどる内容となっています。
 第3章は、ホロコーストの歴史から人間の尊厳が奪われると、平和が失われ、人権こそが平和の基盤であることを教えるものとなっています。世界では、今なお、女性、子ども、マイノリティ、紛争、難民などが発生しています。人権は自分にとっても、他人にとっても大切なものと改めて問いを投げかけています。人権は、自分から始まるという自覚を深く導くものです。
 会期は11月26日(日)まで、入場無料。

(2017年11月23日17:30配信)