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南陽市で認知症について考える市民講座


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 南陽市、および佐藤病院認知症疾患医療センターは、11月29日、南陽市役所において、「認知症について考える」平成29年度市民公開講座を開催しました。(共催:置賜地域看護管理者会、公益社団法人山形県看護協会)
 はじめに、同医療センター長 文 鐘玉(ぶん しょうぎょく)氏が、「認知症の周辺症状」と題して講演を行い、現在、認知症疾患医療センターは全国に約150か所設置されており、認知症に関する情報発信や専門医療の提供、さらに「かかりつけ医」や地域包括支援センターとの連携などを行う機能を持ち、山形県内に4か所、置賜地域では佐藤病院内に設置されていることを紹介しました。
 認知症の有病率は、2012年に全国で462万人、満65歳以上15%で、2025年には675万人になると推定されることや、70歳以降に急激に増加する傾向を説明しました。認知機能障害としては、処理できる情報量が減ったり、同時にいくつものことができない、仕事や家事の段取りが悪くなる、昨日の夕飯は何だったか忘れるなど、いろいろな障害があります。
 発症しやすくなる原因としては、中年期の高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、うつ病をあげ、逆に、発症しにくくなる要因としては、定期的な適度の運動、余暇活動などをあげました。特に、ゲームなどの知的、スポーツの身体的、友達との集まり、旅行、ボランティア活動などの社会的な余暇活動は、発症を抑制するという報告が多いとしました。
 続いて、認知症サポーター養成研修会修了者で作る「キャラバン・メイト南陽座」のメンバーが、認知症の人に対して家族として、どのような対応が望ましいかを寸劇を通してアドバイスしました。最後に、相談ブースでは、お茶を飲みながら専門スタッフがいろいろな相談にのりました。

(2017年12月3日17:55配信)