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米沢市で、東北中央自動車道「利活用講演会」


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 昨年(平成29年)11月4日に、東北中央自動車道(福島~米沢間)が開通し、置賜地方の観光施設や飲食店では県外から多くの観光客が訪れるなど、人やモノの流れに大きな変化が表れています。東北中央自動車道建設促進米沢協議会(会長 中川勝米沢市長)では、この変化を捉えて地域が持続的に発展していくことを目的に、2月22日、置賜総合文化センターで、「利活用講演会」を開催しました。当日は90人余りが参加しました。
 はじめに主催者として、中川勝米沢市長があいさつを行い、「昨年11月4日に東北中央自動車道(福島〜米沢間)が開通し、直後には多くの方々が米沢においで頂いたが、恒久的なものとしていくために、この自動車道を利活用しながら地域経済の発展にどう結びつけていくかが大きな課題」と述べました。

 講演では、はじめに山形河川国道事務所、和田賢哉所長が「東北中央自動車道(福島〜米沢間)開通後の状況」について講演を行い、開通後の通行状況、主要観光地入込客数についてデータを示しました。
 福島・山形県境では、国道13号と合わせた断面交通量は55%増加(約4,400台/日増)したほか、東北中央道山形中央IC〜山形JCTで4%増、国道13号上山南で5%増となりました。一方、山形道笹谷IC〜関沢IC(県境部)は5%減、東北道・国道4号(国見IC〜白石IC)が3%減となり、山形県に入る車が山形道経由から東北中央自動車道福島・米沢経由で入る車が増加しました。また山形県置賜地方の主要観光地では、入込客数が上杉城史苑(米沢市)が約1.4倍、よねおりかんこうセンターが約1.3倍、小野川温泉が約1.2倍に増えました。2月10日〜12日まで開催された上杉雪灯篭まつり(米沢市)は、今年は例年よりも1日多い3日間の開催を行い、昨年の1.2倍の約22万4千人の入込客がありました。
 和田所長は、県内を訪れる外国人観光客数は増加傾向にあり、インバウンドのキーワードは「温泉」、「雪」であるとし、東北中央道の開通により東北地方の広域的な道路ネットワークの形成と通行経路の選択が可能となり、悪天候や災害時においても寸断されない信頼を確保できることや、所要時間の短縮が期待できると述べました。
 続いて、(株)アクセスよねざわ、坂川好則駅長が今年(平成30年)4月20日にオープン予定の「道の駅米沢の事業・施設概要」について講演を行い、全国にある道の駅の現状や、オープンする道の駅の施設についてスライドを使って説明を行いました。
 その中でインバウンド施策として、総合観光案内所のカテゴリーⅡ認定、免税店登録、案内表示の多言語化、山形大学留学生インターンシップ、スマホを活用した情報提供システムを構築することや、重点的に取り組む内容として「まずは立ち寄っていただく」、「情報提供で分散してもらう」、「広域連携の実践」をあげました。施設内には、GI(地理的表示)を認定された県内の全酒蔵の酒を置くほか、米沢牛レストラン「牛毘亭」、フードコート、ファストフード、コンビニを営業します。
 「道の駅米沢」は、4月19日、マスコミ、関係者への内覧会を行い、4月20日開業、4月20日〜5月6日まで開業イベントを開催します。

(2018年2月28日14:30配信)