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米沢・赤湯地区の酒蔵が新酒持ち寄り会で研鑽


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 米沢酒造協議会(小嶋彌左衛門会長)、赤湯酒造協議会(梅津陽一郎会長)は、3月9日、米沢市医師会館を会場に、「平成29酒造年度米沢地区・赤湯地区新酒持ち寄り会」を開催しました。
 酒造期が一段落したこの時期、各蔵が平成29酒造年度の新酒を持ち寄り、山形県工業技術センターより講師を招き、個別指導を受けながら会員相互の研究を深める目的で毎年開いているもので、長い歴史を有しています。
 この日は、米沢地区、赤湯地区、長井地区から計12社が参加し、鑑評会出品として、純米吟醸(精米歩合50%未満)24点と吟醸酒(精米歩合50%未満)32点の計56点、市販酒原酒計79点、総計135点を出品しました。数量的には、昨年の123点を12点上回りました。
 午前中は山形県工業技術センター生活技術部職員による「講師きき酒」、午後からは「来賓きき酒」、「蔵人きき酒」が行われ、講師による個別指導が行われました。
 きき酒の方法は、新酒の入ったコップを鼻に近づけ香りを味わい、次に口に含んでバランスや切れなどを評価します。講師や来賓らは、次々とコップを手に取りきき酒を行っていました。
 山形県工業技術センター主任専門研究員の工藤晋平さんは、「平成29酒造年度で使用した酒米は、一部成育不良が見られ溶けやすい性質だったものの、(酒蔵が)発酵管理をして資質をきちんと仕上げていると思います」と述べていました。

(2018年3月10日14:55配信)