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博報堂/永井氏を招き米沢ブランド・キックオフ講演会


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 米沢市は人口減少から地域経済の縮小という課題を抱え、10年後も人がイキイキと輝くまちにしていくために、国の「地方創生」と連動しながら、「米沢らしさ」を探求し、日本の他にどこにもない新しい価値と、魅力と、活力にあふれるまちを目指しています。
 3月19日、「米沢ブランド・キックオフ講演会」が米沢市すこやかセンターで開催され、市民ら130人が参加しました。
 昨年4月、米沢市は内閣府地方創生人材支援制度により博報堂から地方創生参事を迎え、農林課内に専任2名からなる米沢ブランド推進室を設置し、5月に「米沢ブランド戦略(案)」をまとめ、7月にパブリックコメントを経て「米沢ブランド戦略」を決定しました。また11月に「米沢ブランド戦略会議」を設置し、米沢ブランドコンセプトに、「鷹山公のDNA『挑戦と創造』の力で、次の米沢をつくる。」が決定しました。
 講師には、サントリー『伊右衛門』のブランディングを手がけ、米沢ブランド戦略に深く係わる(株)HAKUHODO DESIGN代表取締役社長の永井一史氏が「地域とブランディング」と題して講演を行いました。
 
 永井氏は「ブランドはコミュニケーションやマーケティングで作るもの」と述べ、「らしさ」、「一貫性」、「運動体」の三位一体の取り組みが重要だとしました。
続いて、企業や団体のブランディングとして、サントリー「伊右衛門」、「東京都」、「新居浜市」の3つの事例を紹介しました。
 米沢市の課題を分析し、認知度や魅力度が下降しているデータを示しながら、「何が米沢らしさなのか解らない」点を指摘する一方、米沢市の持つ資産のポテンシャルは高いと述べました。また米沢を発展・永続させてきたものは鷹山公の教え「なせば成る」の精神であり、「足を知る」という精神性は日本人らしい豊かさの象徴であり、日本のお手本となるとしました。
 鷹山公から受けつがれたDNA「挑戦と創造」の精神を元に、現状を打破し、新たな未来を創り出す強い意志が、米沢を魅力的なまちへと変えていくと結論づけました。
 ブランド活動により、市民の意識が変わり、行動が変わると、産品や観光の質が変わり、まちの魅力が広がり、多くの人を惹きつけるサイクルの輪が回り出すことを説明しました。

(2018年3月21日18:55配信、19:28最新版)