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川西町玉庭、立岩山荘で石割桜観桜会


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 川西町玉庭、立岩山荘地内にある石割桜の花見の宴が4月30日開催され、約20人が参加しました。主催したのはNPO法人玉庭いこいの里(伊藤健一理事長)で、今年で10回を数えます。
 はじめに伊藤健一理事長が石割桜の由来を述べ、桜はオオヤマザクラで樹齢150年以上と推定されることや、石割桜の根元に吉村美栄子山形県知事の義理の祖父にあたる故吉村萬五郎氏(玉庭出身、元山形警察署長)が建立した石碑が立っていることから、吉村知事がこれまで3回訪れたことなどを紹介し、全国に3つしかない希少な石割桜を「後世に残していきたい」と述べました。
 来賓の置賜総合支庁清野一晴支庁長が挨拶と、吉村知事よりのお祝いメッセージを代読しました。
 続いて参加者は乾杯を行い、立岩山荘からの石割桜を始めとする景色を眺めながら歓談しました。
 故吉村萬五郎氏がこの石碑を建立したのは、山形警察署長を最後に退職した昭和14年4月で、日中戦争が始まった時期と重なり、陸軍工兵大佐部隊長の大内維武氏や、皇軍将兵の武運長久を祈っています。
 前日まで残っていた石割桜の花は、初夏を思わせる陽気にこの日は全て散っていました。辺りはまだ残雪が残り、川のせせらぎが心地よく聞こえてきました。

(2018年5月1日14:45配信)