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星野富弘「花の詩画展 in 置賜」がナセBAで開催


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 星野富弘さんの「花の詩画展 in 置賜」が5月12日、よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」で始まりました。主催したのは、「星野富弘」花の詩画展 in 置賜実行委員会(代表 髙木裕樹代表、事務局 米沢興譲教会内)で、山形県置賜地方では初の開催となります。
 星野富弘さんは、1946年、群馬県勢多郡東村(現・みどり市)に生まれ、1970年、 群馬大学卒業後、中学校の体育教師となり、赴任2か月後、器械体操部のクラブ活動指導中に不慮の事故で脊髄を損傷し、首から下の運動機能を失いました。1972年、群馬大学病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を描き始め、1979年、入院中に前橋で最初の作品展を開きました。その後、雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイを連載、初めての著書「愛、深き淵より」を出版しました。1982年、高崎で「花の詩画展」を開催し、以降、国内外各地で開催されています。1991年、郷里の東村草木湖畔に、村立・富弘美術館が開館し、2017年、入館者が670万人を超えました。2006年、群馬県名誉県民、2011年、群馬大学特別栄誉賞を受賞しています。
 
 今回の展覧会では、1972年に描き始めてから500点余りある作品の中から、水彩画70点、ペン画10点の計80点を展示しました。絶望の淵に落とされ、そこから救いあげた献身的な母の介護や、詩人の言葉、信仰など、一つの画面の中に凝縮された文字と絵はものすごく素朴で、見事に調和し、星野富弘さんの独特の世界を醸し出しています。見る者に「生きることのすばらしさ、勇気」を与えてくれます。
 展示のほかに、星野富弘さんがこれまでの歩みを語るビデオ上映や、ショップでは本などが販売されています。会期は5月21日(月)まで、開催時間は10時〜19時30分(最終日21日(月)は15時まで)となっています。
 入場料500円(中学生以下は無料)。

(2018年5月13日20:15配信)