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芳泉町生垣・町並み保存会 『芳泉ものがたり』を発刊


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 米沢市芳泉町町内会は、平成27年1月20日、山形県より「未来に伝える山形の宝」として「直江石堤と米沢市芳泉町の生垣・町並み景観」で登録を受けたことから、改めて芳泉町の宝とは何かについて町民で考える契機となリ、このほど『芳泉ものがたり』の発刊を行いました。

 6月16日には、芳泉学校記念館を会場に、中川勝米沢市長らが出席し、『芳泉ものがたり』出版記念祝賀会が開催されました。はじめに、『芳泉ものがたり』出版にあたり寄付を行った数見正勝氏に、後藤謙一芳泉町町内会長(芳泉町生垣・町並み保存会代表)より感謝状が贈呈されました。続いて、『芳泉ものがたり』作成に当たった山田善一編集長が講演を行いました。
 『芳泉ものがたり』は今年3月31日に発行され、町内各家に配布されました。B5サイズ、フルカラー(30頁)の構成で、芳泉町の歴史や同町から輩出した偉人、直江石堤と川除部隊の役割、未来に伝えたい在家のお話などが網羅されています。
 芳泉町は、慶長5年(1600)関ヶ原の戦いの後、上杉家が会津より米沢に移封されてから造られた町で、昔から六十在家と呼ばれ、松川の氾濫による洪水から城下町を守ってきた川除部隊の下級武士の集落でした。平時は農業を営み、大雨が降れば川除、戦があれば戦かうという半士半農の生活を営み、武芸所を置き、文武の奨励を行いました。このような自然環境や生活の中で生きた人たちには、「在家魂」と言われる根性が育ちました。
 平成19年5月、「在家魂」の象徴としての「芳泉町生垣・町並み保存会」が結成され、現在、170戸余りの町内で活動を行っていますが、「在家魂」を表す様々な話を収集して記録し遺すことが「未来に伝える山形の宝」だという結論になり、子供たちも気軽に読めるものを作ることにし、『芳泉ものがたり』発刊の運びとなりました。

 『芳泉ものがたり』は残部わずかということですが、希望者に一部600円で頒布します。問い合わせは、芳泉町生垣・町並み保存会代表 後藤謙一さんまで。TEL 070-2019-9299

(2018年6月17日17:10配信)