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Agri Teacher、米沢5中生徒に農業の魅力を語る


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 農業の担い手を育成するため、置賜地域で活躍する若手農業者を中学校に派遣し、農業への理解と職業として考える機会を提供する「Agri Teacher」派遣事業が平成30年度よりスタートしました。主催したのは置賜農業振興協議会(豊嶋克彦会長:置賜総合支庁産業経済部長)です。
 Agri Teacher(講師)は、概ね40歳以下の農業者、又は40歳以下の農業者で構成される団体、グループで、現在、中学生に農業の魅力を伝えたいという意欲的な7個人(うち夫婦1)、4団体に委嘱されています。
 6月22日、同事業初開催となる講話が米沢市立第5中学校の全校生徒225人を対象に行われ、米沢市南原地区在住の千葉陽平さんがスライドを使って農業の魅力を語りました。
 千葉さんは愛媛県の出身で大阪の大学工学部で学び、ダム関係の仕事の会社に就職しましたが、すぐに山形県米沢市に派遣されました。会社を辞め放浪の旅に出たのち再び山形に戻りました。高畠町の八百屋で仕事をしていた時に、無農薬の野菜の注文を受け大変に喜ばれた経験から究極の野菜を探し求め、たどり着いたのが自然栽培でした。現在、耕作している農地は70か所余りで、自然栽培で人参やそばを生産しています。またそば粉100%の乾麺を発売して人気商品となりました。今年4月20日にオープンした「道の駅米沢」の「かあちゃんの台所」という手作り惣菜の加工施設の代表も務めています。
 千葉さんは上海にある日本人学校から招かれ講演を行ったことや、出荷するそばの実に雑草の種が混入し3日間徹夜で手選別した経験など、新規農業者としてのやりがいや失敗談も交えながら約1時間にわたり生徒たちを前に熱く楽しく語りました。
 講話後、生徒たちは各クラスに移動し、千葉さんが各クラスを回って再度質問を受け、生徒たちは感想を記入して発表を行いました。
 同協議会では、今年6月20日から平成31年1月31日まの期間、置賜地域にある19中学校のうち、希望する学校に講師を派遣します。

(2018年6月23日19:30配信)