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梵天丸茄子発売31周年、茄子供養祭を開催


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 米沢市窪田町で昔から伝わる「梵天丸茄子」の供養祭を通して先人の遺徳に感謝し、地域の食文化の向上と豊作の祈願、茄子の恵みに感謝を捧げる「第22回梵天丸茄子供養祭」が7月4日、内藤醸造株式会社(米沢市窪田町、内藤徳和社長)で行われました。この供養祭は、平成9年より開催しているもので、この日は行政、観光、梵天丸茄子生産者、同社社員ら40人余りが出席しました。
 はじめに内藤徳和社長が出席者を前に挨拶を行いました。
 続いて、神事が執り行われ祝詞奏上、玉串奉奠が行われ、豊作と安全を祈願しました。「漬け込み式」では、同社、櫻井眞行さんが2㎏の茄子を大きな樽の中に投げ込み、漬け込みを行いました。
 梵天丸茄子の収穫時期は、毎年6月末~10月上旬までで、茄子もぎは暑い夏の間に行っています。現在、梵天丸の生産者は13人ほどで、置賜地方を中心に年間20トンほどが生産されています。特に梵天丸茄子の浅漬は季節限定商品で、米沢の夏の風物詩として全国に出荷されています。

(歴史)
 梵天丸茄子は、伊達政宗が米沢に住んでいた幼少の時の名前梵天丸に由来し、その名前の通り、病気に強く品質が良いと言われています。米沢藩初代藩主上杉景勝の時代、窪田町家中はお菜場で、武士に窪田茄子を作らせました。その後、上杉鷹山が普及させたと言われています。
 昭和60年当時、米沢市農協が中心となって、歯触りの良い窪田茄子と色鮮やかな仙台長茄子を交配させて「梵天丸茄子」ができました。
 当時、農協と農家は東京市場に生茄子として出荷していましたが、収益力を高めるために窪田町で漬物業を営む内藤醸造株式会社に加工を依頼し、同社は梵天丸茄子の漬け時を含めて昔ながらの醸造の技を駆使して、平成元年に登録商標「梵天丸茄子」として製品化を行いました。その後に、商品ラインナップを増やしてきています。

問い合わせ 内藤醸造株式会社 TEL 0238-37-3020(代)

(2018年7月5日16:55配信)