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米沢市長 新米沢市立病院建設地を現在地と表明


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 米沢市立病院と三友堂病院の建設候補地に関して、今年2月13日に開催された米沢市議会民生常任委員会協議会、及び2月16日の市政協議会において、米沢市は一旦、「現在地建替え案を前提として建替計画を進めていく」と表明しましたが、米沢市議会は3月議会で他の市保有地での可能性を検討するよう付帯決議を行いました。
 これらを元に検討した結果、7月には現在地と米沢市金池にある北村公園の2箇所に収斂され、8月9日、米沢市より建設候補地として両方の比較検討結果が示されました。米沢市議会は、8月9日と17日の2度にわたって全員協議会を開催し、示された比較検討結果の内容について米沢市へ質しました。
 そして8月21日、中川勝米沢市長が出席して全員協議会を開催し、中川市長は8月9日、同17日に開催された米沢市議会の全員協議会での意見を踏まえ、新病院建設地を改めて「現在地」と表明しました。
「現在地」とした主な理由として、「早期開院」、「交通渋滞」、「建設計画の自由度」をあげました。

(①早期開院:現在地は平成35年度中の開院が見込まれるものの、北村公園の場合は都市公園の廃止手続きに少なくとも1年を要し、平成35年度中の開院は困難。②交通渋滞:現在地は、三友堂病院分の車両通行量が加わっても深刻な状況には至らないと想定されるものの、北村公園では現状でも朝夕のピーク時に渋滞が発生しており、両病院の交通量が加われば病院利用者の車両が捌けない。③建設計画の自由度:北村公園は、敷地が狭く南北に細長い形状のため建設計画の自由度が低く、将来、増築等の必要が生じた場合には、余剰地がないことの影響が見込まれる。)

 (また新病院を)「現在地」に建設するにあたって、仮設施設建設、既存施設改修や仮設駐車場についてのコストは、必要最小限に抑制することや、工事中の駐車場の確保について、患者や利用者の可能な限り敷地内に確保するように努めると述べました。
 中川市長らの説明に議員からの質問や意見は全く出ず、事実上、米沢市議会として、新米沢市立病院建設地として現在地に理解を示したものと言えます。
 当初、新病院開院の準備スケジュールとして、基本計画の策定を平成30年4月~同31年3月(2月13日に開催された米沢市議会民生常任委員会協議会、及び及び2月16日の市政協議会)としていましたが、今回の比較検討(の議論)により5ヶ月遅れとなっているものの、中川市長は平成35年度中の開院を予定しているとしました。
 また、島軒純一米沢市議会議長は、市議会としてコンパクトシティの観点や(二次医療圏として)高速道路に近いことから北村公園を検討すべきとして(市当局に提案して)、市民に説明できる議論を行ったと述べました。

(2018年8月21日21:15配信)