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川西町玉庭出身の絵師 狩野文信展

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 10月16日(火)から川西町玉庭地区交流センター四方山館を会場に、「郷土が育んだ狩野派絵師 狩野文信展」が開催されています。主催したのは、鮎川縁の会(大滝喜作会長)で、先人の偉業を後世に伝え地域の文化発展に寄与しようと開催したもので、会場には掛け軸を中心に狩野文信の作品20数点が展示されています。
 狩野文信(本名川嶋文)は、明治23年(1890)、山形県玉庭村で生まれ、幼少より神仏に親しみ、絵画手芸に秀でて天才と言われていました。米沢工業学校を卒業後、画家を志し上京し、上野狩野画塾で探令画伯に師事し研鑽を重ねました。病を得て帰郷後は信仰生活に入り画道に精進しました。終始一貫北宗画を基調として、狩野派正統12代を襲名しました。昭和50年(1975)、享年86歳で逝去しました。
 出展されたものの中では、石割桜で知られる玉庭立岩の風景や屏風に描かれた山水画は力作です。また川中島での馬上の上杉謙信は威風堂々としており、狩野派絵師の力量を感じさせるものとなっています。また玉庭出身の江戸相撲力士小汐山の化粧廻しが展示され、小汐山を描いた掛け軸も2点展示されています。
 鮎川縁の会ではこのような展覧会を開催することで、今後、狩野文信の資料発掘や作品の所有者の把握を行っていきたいとしています。展覧会は10月21日(日)まで開催されています。
 問い合わせ:玉庭地区交流センター四方山館 TEL 0238-48-2130

(2018年10月18日10:40配信)