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竹田 歴史講座

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上杉神社で節分祭、力士の白鷹山が豆まき




 旧暦の晦日にあたる2月3日、米沢市の上杉神社で毎年恒例の節分祭が行われました。節分祭の前に、上杉砲術隊が火縄銃の打ち方を行いました。節分は、鬼打豆を撒きながら邪神や鬼を払い、福を招き幸せな一年となることを祈る伝統行事です。
 この日は日曜日と晴天が重なり、境内には大勢の人たちが集まりました。午後4時から神事が行われ、年男である内藤文徳さんが行事司となり、拝殿内の東西南北に向かって「福は内」、「鬼は外」と、それぞれ3回叫んだ後に豆を撒き、その後、境内で待つ人たちに向かって豆を撒ました。
 今年の年男、年女や同神社信仰会会員らが拝殿から福豆や福餅、みかんを撒くと、あつまった人たちは、福をつかもうと両手を高く上げ歓声をあげていました。今年の節分祭には、白鷹町出身で平成7年の亥年生まれの力士白鷹山が初めて参加し、会場を盛り上げました。くじ入りの豆を拾った人は、特別に用意された枡をもらいました。
  
(2019年2月4日17:00配信)