米沢市は、幼児期から木に親しむ場となるよう、すこやかセンタープレイルームを拡充して「木育ひろば」を平成31年10月にオープンする予定です。大型木製遊具の選定は、公募型プロポーザル方式を採用し、3月5日、一次審査(業務実績等)を通過した3事業者が公開でプレゼンテーション(提案概要説明)を行いました。
審査委員は、井戸將悟米沢市副市長ら5名で、プレゼンテーション15分、質疑応答5分で行われました。
プレゼンテーションを行ったのは、株式会社オビサン(山形市)、株式会社ジャクエツ(福井県敦賀市)、内田工業株式会社(愛知県名古屋市)の3事業者です。
事業者は、会社概要、大型木製遊具の特徴、木育教育上の効果、維持管理、安全性などについて発表を行い、審査委員からは山形県産木材の割合、設置方法、安全性などについて質問が出されました。
米沢市は順位付けと契約予定事業者の選定などの審査結果を3月12日に発表し、その後、契約予定事業者と協議を行い、合意に達した場合に委託業者として決定し契約を締結します。木製遊具の設計、製作、設置、研修などの委託料の上限は、1、470万円で、今年9月30日までに設置などの事業を完了予定です。
大型木製遊具の設置スペースは、長さが18メートル、幅が6.5メートル、高さが3メートルとなります。
(2019年3月6日11:45配信)