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米沢に生まれ、幕末の志士として活躍した雲井龍雄(1844〜1870)を顕彰し、没後150年を記念して米沢市内に銅像建立をしようと活動するNPO法人雲井龍雄顕彰会(屋代久理事長)が主催する第1回雲井龍雄シンポジウムが6月16日、伝国の杜で開催されました。当日は雲井龍雄を慕う約70人が出席しました。
はじめに、同顕彰会理事長の屋代久氏がこれまでの経緯や銅像建立のための募金活動へ協力を要請しました。
次に4名の講師が講演を行い、はじめに米沢市立窪田小学校校長の佐藤繁氏が、雲井龍雄の出生から死までを概観し、雲井龍雄の業績について紹介しました。
米沢市松が岬公園に立つ「天地人像」を制作し、今回、雲井龍雄の銅像制作も手掛ける福島大学教授の新井浩氏が、雲井龍雄の銅像で何を、どう表現するかについて、幾つかの案を示しました。
同顕彰会では、2021年夏に向けて銅像建立を予定し、現在募金を行っています。目標額は1,000万円で、目標達成後は募金活動を終了します。また3年間限定で、NPO法人雲井龍雄顕彰会の会員(年会費3,000円)も募集しています。
詳しくは、NPO法人雲井龍雄顕彰会まで。
事務局 992−0038 米沢市城南2ー3ー53
TEL 090−3366−6982(屋代さん)
メール info@kumoitatsuo.org
HP https://kumoitatsuo.org/