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米沢市議会は、6月定例会最終日の6月28日、本会議場で参加者が沖縄の「かりゆしウェア」を着用して出席する「かりゆし議会」を初めて開催しました。
はじめに鳥海隆太議長が、明治14年(1881)に、旧米沢藩主上杉茂憲が沖縄県令になった歴史をベースに、米沢市と沖縄市が平成6年(1994)4月1日に姉妹都市提携を行い、今年が25周年を迎えたことから、この記念すべき年を広く市民に発信するため、「かりゆし議会」を開催したことなどについて述べました。
続いて、今年5月に米沢IJU(いじゅう)応援大使に就任し、現在、米沢市を拠点に活動する、ピアニストの福田直樹氏によるチェンバロ演奏が行われました。福田氏は30分余りにわたり、J.S.バッハやW.A.モーツァルトの曲など、トークを交えながら演奏しました。福田氏は20年ほど前から沖縄の小・中・高校でコンサートを開催し、現在は幼稚園、保育園、養護学校にも幅を広げ、コンサートを通じて沖縄の人たちとの心の交流を深めています。
(2019年6月30日16:50配信)