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上杉鷹山初入部250年記念の講演会開催




 令和元年は、米沢藩第9代藩主上杉鷹山(治憲、1751〜1822)が藩主として領地米沢への初入部から数えて250年になることから、6月9日、伝国の杜を会場に記念講演会が開催されました。主催したのは、米沢御堀端史蹟保存会(関原謙一会長)です。

 記念講演会では、はじめに主催者として関原謙一会長が挨拶を行いました。
続いて講演では、普門院住職の髙橋隆文師が「鷹山公と普門院」と題して、寛政8年(1796)、鷹山が3度目の米沢来訪を行った師細井平洲を米沢郊外の関根の地に出迎えた際のエピソードなどを語りました。
 次に、寛政8年、細井平洲が江戸から持参し普門院の境内に植えた椿が新品種であることを発見し、平洲椿登録者となった山口邦彦氏が平洲椿の植物学的な特徴や認定に至る経緯を紹介しました。山口氏は、平洲椿は、東北南部から信越、北陸の日本海側に分布するユキツバキの改良種の一つと考えています。日本では室町時代より、特に越後の国(現在の新潟県)で椿の品種改良が盛んに行われたと述べました。
 最後に、一人語りの熊澤南水さんが、「栴(せん)壇は双葉より芳し」と題して、若き日の鷹山の活躍を語りました。
 上杉鷹山は、宝暦10年(1760)6月、上杉家の養子となり、同8月に江戸桜田の上杉邸に移りました。そして明和6年(1769)10月、19歳の時に初めて米沢に入部しました。今年、米沢市内では入部250年に因み、各種イベントが開催されています。

(2019年7月5日12:00配信)