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米沢市役所の新庁舎建設工事安全祈願祭が7月11日午前11時より、米沢市金池五丁目にある現庁舎敷地内で行われ、中川勝米沢市長や市職員、県・市議会議員、設計・建設工事関係者など、約90人が出席しました。
神事では上杉神社が斎主を務め、祝詞奏上、地鎮の儀、玉串奉奠などが執り行われました。
神事終了後、建築主である中川勝米沢市長が挨拶を行いました。
新庁舎は敷地面積が23,780㎡、延床面積が10,410㎡、免震構造の鉄骨造地上4階、塔屋1階の構造で、設計施工一括発注方式で発注され、竹中工務店、後藤組、置賜建設、久米設計特定建設工事共同企業体が受注しました。請負金額は、46億6,173万円となっています。
1階には、エントランスホール、市民ホール、執務室(市民環境部門・福祉部門)、2階には執務室(産業建設部門・税部門)、3階には、総務企画部門・市長室、庁議室、4階には議会エリア、展望デッキなどが配置されます。
他に、非常用発電機の設置(3日分の燃料を備蓄)、4日分の飲料水を確保、7日分の汚水の貯留可能など、防災に備えています。また太陽光、地盤熱の利用、雨水利用、外壁の高断熱化などにより、省エネルギーにも配慮されています。
工期は令和元年7月15日から同3年4月10日までとなっています。
(2019年7月11日19:30配信)