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平田東助像が故郷米沢に移設、竣工式を挙行




 明治34年(1901)、山形県初の農商務大臣に就任し、米沢を代表する政治家の一人、平田東助(1849〜1925)は、「信用組合生みの母」と言われています。
 大正10年(1921)、全国250万人の産業組合員と有志の寄付により東京都千代田区九段下に建設された平田東助像は、平成8年(1996)、戦没者追悼施設(昭和館)建設のため、東京都町田市のJA全国教育センター内に移転されましたが、その後、東京都の緑地公園計画に伴い平田東助の生誕地である米沢市に寄贈され、このほど安住の地として生家近くの米沢市すこやかセンター内に再移設されました。
 8月31日、平田東助の親族11名を始め、米沢市関係者ら約100名が出席して、米沢市すこやかセンター前広場で移設竣工式が行われました。
 はじめに、中川勝米沢市長が挨拶を行いました。移設に至る経過報告に続き、平田家関係者の紹介が行なわれました。
 続いて、平田東助像移設記念講演会が同すこやかセンター大会議室で開催され、市立米沢図書館主幹の青木昭博氏が「30分でわかる平田東助」、京都産業大学経済学部教授 並松信久氏が「平田東助と社会政策〜協同組合構想の実現〜」と題して、講演と質疑応答が行われました。

 市立米沢図書館では、移転に合わせて、8月23日(金)〜10月23日(水)まで、同館内の先人顕彰コーナーにおいて、平田東助の生涯と業績を紹介する「平田東助展」を開催し、東助揮毫の校訓「至誠」(山形県立米沢商業高校所蔵)、山形県立図書館所蔵の資料などを展示しています。

(2019年9月2日17:30配信)