newtitle
バナー広告1
▲トップページへ戻る

米沢四中生徒 吾妻山トレッキング中に蜂に刺される




 米沢市教育委員会は9月6日午後、米沢市立第四中学校が開催した校外学習「親子吾妻山トレッキング」で同日午前、1年生の男子4人、女子1人の計5人が蜂に刺された事故について記者会見を行いました。
 トレッキングは、豊かな心とたくましい身体の育成を図ることなどを目的に、1年生119人、引率7人、保護者20人、アルブ天元台ガイド2人の計148人が参加しました。
 生徒たちは天元台ロープウェイ湯元駅で諸注意を受けた後、午前9時からアルブ天元台に向かう新高湯コース登山を始めました。事故が起きたのは、同10時頃で、新高湯温泉から約400メートル歩いた地点で、先頭集団にいた生徒5人が岩場から出てきたクロスズメバチと見られる蜂に刺されました。そのうち生徒3人は、太もも、ふくらはぎ、腕、指など複数刺され、最も多い人は5箇所、残り2人は1箇所刺されました。クロスズメバチは攻撃性は強くはなく、毒性もオオスズメバチや他のスズメバチと比べるとそれほど強くありません。数時間で痛みと腫れが引いてくるとのことです。
 刺された生徒3人とその前列を歩いていた生徒は、アルブ天元台に向かい、刺された3人はアルブ天元台の車で湯元駅に移動しました。また他の刺された2人とその後列の生徒は湯元駅に引き返しました。アルブ天元台ガイドと教員が話し合い、米沢消防署に119番通報をおこない、同11時頃、湯元駅に救急車5台が到着し、またドクターへり1機が現場に到着しました。救急車内で医師の診察を受けた後、米沢市立病院、三友堂病院に搬送され診察を受けました。その際、生徒1人は手足のしびれがあったとのことです。脈拍確認や消毒等をおこない、5人とも「入院を伴うような重篤な症状はなく、家庭で様子を見るように」との診断でした。
 刺された生徒以外の生徒は、アルブ天元台の車を使用してアルブ天元台に向かい、昼食等を済ませた後、湯元駅に戻りました。
 アルブ天元台では、蜂の巣を同日中に撤去し、同湯元駅、天元台高原駅、新高湯温泉の3箇所にバリケードを設置し安全が確保されるまで入山禁止としました。同教育委員会は市内の小中学校に対して、今後、トレッキングや登山等の計画があるか確認し、ある場合は安全を十分に考えた対応を行うとしています。

(2019年9月9日13:30配信、9月10日14:30最新版)