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米沢市 令和元年度米寿と長寿の市民に敬老祝い




 敬老の日(令和元年9月16日)を前に、米沢市は高齢者に対し敬老の意を表するため、数え年でそれぞれ88歳、100歳、及び101歳以上の市民に対して敬老祝いを贈呈します。
 9月10日、中川勝米沢市長は今年数え年100歳を迎えた米沢市東2丁目に住む佐藤まささん宅を訪問し、敬老祝金と寿詞を手渡しました。
 まささんは大正9年2月、現在の白鷹町にある神社神職の家に生まれました。地元の尋常小学校、同高等科で2年、青年学校で3年学びました。父親は女性も教育が大事と、まささんは更に米沢市の九里裁縫女学校専攻科(現九里学園高等学校)に進みました。在学中は同校創立者である九里とみ先生の薫陶を受けたそうです。
 まささんが19歳の時、実家を継いでいた姉が子供3人を残して亡くなり、まささんは母親代わりで甥っ子たちを育てました。また父親も亡くなり、1町歩あった田畑を耕しながら、戦中、戦後を必死で生き、「その時は土のありがたさを感じた」と述べました。
 昭和21年、父親の知り合いだった上杉神社大乗寺宮司の紹介で、佐藤家に嫁ぎ、その後に3女に恵まれ、専業主婦として子育てに励みました。現在、家族はまささん、娘夫婦、孫夫婦、そして曾孫3人の4世代8人で生活しています。
 長生きの秘訣は「頭と手を使うこと」と述べました。部屋の中にはまささんが書いた百人一首が貼られていますが、このきっかけは孫が中学生になって百人一首を学んだ時に、自分も一緒になって勉強したもので諳んじて書けるそうです。
 まささんの健康状態は目がぼやけて見える以外は、医者には「血液検査の結果は青年並み」と言われるほど元気そのものです。
 93歳まで草むしりをしていたそうです。

 令和元年9月1日現在、米沢市では、米寿(数え年88歳)が計630人(男193人、女437人)で昨年よりも91人増加しました。100歳の長寿は計56人(男7人、女49人)で12人増、101歳以上の長寿が計83人(男10人、女73人)で12人増となっており、合計では769人(男210人、女559人)で、115人増加しました。
 88歳には寿詞(額付き)、100歳の人には敬老祝金(10万円)と寿詞(額付き)、101歳以上には記念品(笹野一刀彫の翌年の干支、メッセージカード)が贈られます。
 また令和元年度米沢市の最高齢者は、明治44年生まれの女性で、数え年109歳になります。

(2019年9月10日19:20配信、9月12日14:33最新版)