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藤間都美咲舞踊教室(藤間都美咲会主、米沢市福田町二丁目)が主催する日本舞踊藤間流藤美会おさらい会が9月14日、伝国の杜置賜文化ホールで開催されました。
藤美会は、先代の藤間勘都美氏が米沢市で日本舞踊教室を始め、春の上杉まつりで民踊流しに出演するなど、60年にわたり地域に根ざした活動を行ってきました。そして現代表の藤間都美咲氏が引き継いで10年が経過し、今年創立70年目の節目の年を迎えました。
この日の番組は、秋の米沢の季節にふさわしい踊りや米沢音頭など米沢に因んだ踊りなど20番組余りが披露されました。また演目が18分にもわたるという「常磐津 三面子守」を(米沢市立)北部小学校6年生の西方乃彩(のあ)さんが踊り切り、観客から盛んな拍手が送られました。
終わりに藤間都美咲会主が「長唄浅妻船」を披露した後、出演者全員で東京五輪音頭で優雅に会を締めました。
(2019年9月16日18:45配信)