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竹田 歴史講座

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米沢市長選挙 海老名悟氏(前市議)が出馬断念




 今年11月17日告示、同24日投開票される米沢市長選挙に立候補を表明していた海老名悟氏(前市議)は、10月7日、米沢市役所内で記者会見を開き、出馬を断念することを明らかにしました。
 海老名氏は断念した理由として、8月30日に前衆議院議員の近藤洋介氏が3人目として市長選挙へ名乗りを上げたことで、状況が変化したことをあげ、「私と陣営の対応ができなかった、私の力不足」と述べました。
 断念に至った経緯として、「9月に後援者を回っている中で、状況の変化を身をもって感じさせられ、知名度の差は如何ともしがたく、それがどんどんと積み重なっていき、この状況で戦い続けるられるのか、困難なところがある」としました。
 そして9月17日に、後援会会長と選対本部の人たちとの協議を行い、最終的に海老名氏の判断で、立候補断念を伝え了承されました。9月18日に、自民党山形県支部連合会米沢市支部に「推薦願い取り下げ書」を提出し、以降は支援者に対して立候補断念について説明して回ったということです。
 海老名氏は、今後の政治活動や後援会組織について、現時点では未定だとしています。また保守系候補として、現職の中川勝氏陣営との間で、候補者一本化への調整があったかについては、明確に否定しました。
 海老名悟氏の出馬断念により、現職の中川勝氏と新人の近藤洋介氏の一騎打ちとなります。

(2019年10月7日17:10配信)