木のぬくもりを肌で感じることができる空間を幼児たちに提供することを目的に、米沢市が整備を進めてきた「米沢市すこやかセンター『もくいくひろば』」がこのほど完成し、一般へのオープンを前に、10月11日午前10時からオープニングセレモニーが行われました。
はじめに中川勝米沢市長が挨拶を行った後、もくいくひろば整備にあたって、整備資金を寄付した日栄電機株式会社代表取締役会長、影近正雄氏が中川市長に目録を手渡し、続いて中川市長が影近氏に感謝状を贈呈しました。
松ヶ岬保育園園児によるお遊戯で会場を和ませました。続いてテープカットがおこなわれました。
『もくいくひろば』は、米沢市すこやかセンター1階にあり、床面積は291㎡あります。3つのエリアに区分され、0歳・1歳児エリアには、木製の知育玩具、絵本などが配置され、木のおもちゃエリアは、ミニカー、おままごと玩具、ブロック、独楽、絵本が配置されています。大型遊具エリアでは、大型木製遊具、きのたまプール、つみきひろばなど、となっています。会場内にはおむつ交換台、授乳室などが備えられています。
収容人員は約90人で、原則、小学校就学前の子どもとその保護者(同伴者に限る)で、きょうだいの利用は可能です。休館日は毎月第2日曜日(但し、10/13は開館)、年末年始(12/29〜1/3)で、開館時間は午前9時から午後5時まで、利用料は無料となっています。
(2019年10月11日18:55配信)