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南陽市は10月15日、台風19号により水道施設に大きな被害を受けた福島県いわき市に、災害応援要請に基づき給水車を派遣しました。
現在、いわき市は一部地域で給水ができない状況にあり、日本水道協会東北地方支部に協定書に基づく応援要請を行い、それを受けて同協会山形県支部が応急給水の応援活動に応じたものです。
派遣されたのは、南陽市が所有する加圧式給水車1台で、タンクの容量は1700ℓあります。加圧式給水車は、高台や受水槽に水を揚水する能力があります。
この日は午前11時半すぎ、白岩孝夫南陽市長が派遣される職員を激励し、給水車が出発しました。
応援体制は、10月16日から2週間程度を予定しており(状況に応じて変更あり)、このうち、南陽市が対応するのは10月16日から10月22日までの7日間を予定し、1班2名で3班による入れ替えを行います。
いわき市での応援内容は、浄水場から各給水拠点までの輸送を実施します。
(2019年10月15日21時00配信)