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レノボ・DESKTOP4モデル、NECPC米沢に生産移管




 レノボ・ジャパン株式会社(デビッド・ベネット代表取締役社長)は、11月18日、法人向けデスクトップとして定評のあるThinkCentreシリーズの4モデルを日本国内で最短5営業日でカスタマイズして、納品可能な体制を整え、柔軟さと短納期の顧客ニーズに対応すると発表しました。
 これまでレノボの法人向けデスクトップパソコンは、すべて海外の生産拠点で行っていたため、受注から納品まで2〜3週間かかっていましたが、今回、レノボとNECのジョイントベンチャーであるNECパーソナルコンピュータ株式会社米沢事業場を活用してカスタマイズを行うものです。
 これに合わせて、11月22日、NECパーソナルコンピュータ(株)米沢事業場ThinkCentre生産開始記者会見、出荷式が行われました。
 レノボは、効率重視から顧客満足度へ経営理念を転換し、カスタマイズした製品を最短5営業日で納品するなどの対応をすることを述べ、設計、サービス、カスタマイズ生産を全て日本で行うOne Japanへの取り組みを説明しました。
 同米沢事業場は、1984年にノートパソコンを生産し、2015年にはレノボのThinkPadの生産を行いました。開発、設計が協力してカイゼン活動を行い、カスタマイズ化、短納期、高品質への取り組みを重ねてきました。
 出荷式には、米沢市のマスコットキャラクター『かねたん』が参加し、テープカットが行われました。
 同米沢事業場では、2020年2月から本格的なカスタマイズモデルの出荷を開始し、自由に構成が組み合わせ出来るCTO製品の出荷を行います。対象となるのは、ThinkCentre M720s Small/M720q Tiny/M920s Small/M920q Tinyの4モデルです。カスタマイズするのは、コンピュータ内のCPU、HDD、メモリの組み合わせで、当面、年間数万台の生産見通しです。同事業場では、これに先立ち、受注オペレーションや生産ラインの習熟を目的に、11月18日から約2か月間のパイロット期間を設け、4種類の標準構成製品48種類の生産を行っています。ThinkCentreをカスタマイズするラインとしては、今回2ラインを構築し1ラインあたり3〜4人が作業にあたります。
 今回のライン構築により10数人の雇用が新たに生まれました。今後、台数が増えれば更なる雇用が増える可能性があるとしています。
 
備考
1)レノボの工場は、中国、台湾などアジア地域に30か所あります。日本国内のデスクトップパソコンは、年間1,000万台の市場規模があるとされ、このうちレノボの国内シェアは、企業向けのデスクトップパソコンが8%、ノート型が13〜14%あります。
2)デビッド・ベネット氏=レノボ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 及びNECパーソナルコンピュータ株式会社代表取締役 執行役員社長
 

(2019年11月22日20:30配信)