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米沢市功績者、故近野兼史氏お別れ会に150人が出席




 今年9月10日、95歳で逝去した元カクダイジャスコ代表取締役、元ジャスコ株式会社取締役、公益財団法人近野教育振興会名誉理事長、近野兼史氏のお別れ会が、11月26日、米沢市にあるグランドホクヨウでしめやかに行われ、約150人が出席しました。
 はじめに、近野氏の生涯を紹介するスライドが流された後、中川勝米沢市長らが近野氏の業績に触れながらお別れの言葉を述べました。出席者は献花を行い、故人との別れを惜しんでいました。
 近野氏は大正13年、米沢市に生まれ、山形県立米沢興譲館中学校、官立無線電信講習所を卒業後、昭和20年、召集により南方戦線に転戦しましたが、無事に帰国を果たしました。
 戦後の昭和21年、米沢高等工業学校講師となり、昭和32年、米沢市で初となるスーパーマーケット、かくだい食品株式会社を設立したのを皮切りに、昭和47年にはカクダイジャスコ株式会社代表取締役、同48年、ジャスコ株式会社と合併し、同社取締役に就任しました。   
 近野氏は「すべてはお客様のために」をスローガンに次々と事業を展開し、今日のマックスバリュ東北の礎を築きました。
 また青少年の教育環境を充実させるために、平成4年、公益財団法人近野教育振興会を米沢市に設立し、同市内の高校生に奨学金支給や、学校への教育資金提供活動を続けてきました。
 平成26年、米沢市功績者表彰のほか、同27年には仙台市教育委員会教育功績者表彰を受けました。紺綬褒章は6度受章しています。
 会場には、近野氏が著した本や、書、絵画、夫人との思い出のスナップなどが展示され、これまで近野氏が行ってきた社会貢献の軌跡が紹介されました。

(2019年11月26日18:10配信)