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竹田 歴史講座

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米沢市青果物地方卸売市場、威勢の良い声で初セリ




 米沢市中田町にある米沢市青果物地方卸売市場で、1月5日午前7時半より令和初となる初市が行われました。まずセリに先立って神事が執り行われ、市場の安全と繁栄を願い、出席者代表らが玉串を奉奠しました。
 同市場の開設者である中川勝米沢市長は、同施設の建て替えについて、「米沢市総合計画10ケ年の後期実施計画の中に盛り込んでいきたい」と述べました。
 また米沢青果株式会社の佐藤修一社長は、昨年の市況について「野菜は品物が豊富で値段が下がり市況は悪かったが、果実は堅調で全体として若干の売上減、取扱量は3%上昇した。今年は取扱量を増やしていくと共に、6月施行の市場改正法に対応していく」と述べました。
 最期に出席者は威勢の良い手締めを行い市場の活況を祈念しました。初市でのセリでは、階段上に立った購買者がセリ人の威勢の良い声に応えて、次々と注文を出しました。

(2020年1月6日18:50配信)