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竹田 歴史講座

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ゲーデ音楽一家 米沢市で被災者へボランティア演奏会




 元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団や読売交響楽団でコンサートマスターを務めたダニエル・ゲーデさんとその家族で作る「ゲーデ・ピアノ三重奏団」が、2月25日、2020年東日本大震災被災地応援ツアーの一環として、米沢市にある置賜総合文化センターホールで演奏会を開きました。ゲーデさんらを招聘したのは、NPO法人フレンドシップ・コンサート(丸岡努代表理事)です。
 ダニエル・ゲーデさんが米沢市で同様のツアーを行うのは、2012年、2014年に続き、今回が3回目で、これまで兄弟、妻、子、友人らと毎年東北各地を訪問し、学校、病院、地域センターなどで90回以上のボランティア演奏を行い、心のこもった美しい音楽を被災者らに届けてきました。 
 ゲーデ・ピアノ三重奏団は、2014年に創立し、ダニエルさんがバイオリン、ダニエル夫人のスイシューさんがピアノ、ダニエルさんの次男フローリアンさん(2000年生)がチェロを演奏する極めて珍しい「親子トリオ」です。
 弦の柔らかい響きとピアノの音が会場いっぱいに広がりました。アンコールに応えてさらに2曲を披露しました。

(2020年2月26日19:00配信)