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日本舞踊藤間流「藤美会」(藤間都美咲会主)は、3月1日、上杉伯爵邸(米沢市)を会場に、令和初となる「踊り初め」を開催しました。
「藤美会」は、米沢市において70年にわたり日本舞踊教室として活動を続けてきましたが、毎年春の米沢上杉まつりほか各種行事に参加して、優雅な踊りでまつりを盛り上げるなど、地域貢献からも大きな働きをしています。
例年、上杉伯爵邸で開催している「おひなさま茶会」に合わせて踊り初めを行ってきましたが、今年は新型コロナウイルス感染予防の関係から単独開催となりました。
この日は、藤間都美咲会主の元で稽古を重ねているお弟子さんたちが、「春日三番叟」(かすがさんばそう)」を幕開けに、「松づくし」、「黒田節」、そしてフィナーレは参加者全員による「箏曲さくら」など、10の演目で優雅な踊りを披露しました。
(2020年3月3日18:30配信)