川西町玉庭にある温井平、向原(むこうばら)の両観光わらび園(伊藤健一代表)が5月9日(土)にオープンし、いま本格的なわらび採りシーズンを迎えています。
このうち向原観光わらび園は、15年前に開園し広さは約3haあり、道路の目の前に広がるなだらかな斜面でわらび採りができるとあって、年々人気が高まっています。今年は積雪が少なかったことからわらびの生育は例年より1週間ほど早いということです。また今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、受付に消毒液を準備したほか、来客にはマスクの着用、間隔を空けてのわらび採り、さらに山形県内のお客様限定とした入園を依頼しています。
5月16日は土曜日とあって、開園時間の8時前には10人余りの観光客が集まり、ウグイスがさえずる中で、辺り一面に生えている太めのわらびを選びながら採取していました。
温井平・向原観光わらび園は、7月上旬までの期間、火・木・土の午前8時~10時に開園しています。料金は1キログラムあたり400円となっています。
【予約等問合せ TEL 0238(48)2709 伊藤健一さんまで】