米沢市で米沢牛の生産・販売・飲食店舗経営などを行っている(株)米澤佐藤畜産(佐藤秀彌社長)は、6月5日、米沢市役所に中川勝市長を訪れ、学校給食食材として米沢市内の小学校児童、中学校生徒、教職員約6,600食分の米沢牛を寄贈しました。
同社は「新型コロナウイルス感染症による厳しい状況のなか頑張る子ども達に元気を届けたい」という思いを込めておいしい米沢牛を寄贈したものです。需要や価格が落ち込んだ米沢牛の消費拡大を図ろうと、米沢市が6月1日に実施した米沢市内の小学校、中学校での牛丼給食の事を知り、同社の佐藤秀彌社長が賛同して申し出たものです。
寄贈された米沢牛は同社が肥育した牛1.5頭分に相当する約340kgで、小売価格では約350万円相当となります。
米沢市では、7月8日に実施予定の『モ〜〜〜っと元気になあれ!米沢牛で応援』として使用します。
当日は同社のマスコットキャラクター「米沢牛ロビンソン」が同席し、米沢牛のPRに一役買っていました。
中川勝市長は、「(米澤佐藤畜産には)イベント等でも牛一頭を事ある毎にご支援を頂いており心から感謝申し上げます」とお礼を述べました。