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竹田 歴史講座

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米沢市民芸術祭開幕式と米沢芸術文化協会四賞表彰式





 米沢市民芸術祭実行委員会(実行委員長 佐藤嘉一 特定非営利活動法人米沢市芸術文化協会会長)は、7月5日、よねざわ市民ギャラリー(ナセBA)において、令和2年度「米沢市民芸術祭」の開幕式を行い、米沢市芸術文化協会四賞受賞者作品展の開催と四賞受賞者表彰式を行いました。
 例年は春に開催している開幕式ですが、今年は新型コロナウイルス感染症防止対策のため、この日まで延期していたものです。会場はソーシャルディスタンスを確保した席の配置や、マスク、フェイスシールドなどの対策を講じながら開催しました。
 開幕式では、佐藤嘉一実行委員長が挨拶し、中川勝米沢市長が祝辞を述べました。続くアトラクションでは、「米沢とんと昔の会」の笈掛昇さんと池内栄子さんが「語り」2話を披露しました。
 続いて米沢市芸術文化協会四賞受賞者表彰式が行われました。令和元年度米沢市芸術文化協会賞には、写真の大泉忠夫さんと工芸の遠藤きよ子さんが選ばれました。
 大泉忠夫さんは、令和元年9月、第104回二科会写真部展奨励賞、二科会写真部会友に推挙され、様々な研修会・講習会講師など、後進の指導も高く評価されています。
 遠藤きよ子さんは、「原方刺し子」の普及・発展に40年以上にわたって尽力されてきました。令和元年度、ポーラ伝統文化振興財団「伝統文化ポーラ賞地域賞」(北海道・東北ブロック)を受賞しました。
 文化功労者には、絵画の沖津信也さん、書道の沖田篠花(しょうか)さん、俳句の原田芦雪(ろせつ)さん、文化奨励賞には、語りの「米沢とんと昔の会」、特別賞には、グラフィックデザインの上杉季明さん、また同会で副会長をされた小野弘子さんに佐藤会長より感謝状が贈呈されました。
 四賞受賞者作品展及び、特別展として、昭和40年第1回米沢文化懇話会賞受賞者(現米沢市芸術文化協会賞)、山中三平さんの「よねざわ百景」写真展の作品、計60点余りが7月5日(日)〜7月12日(日)まで、ナセBA1階よねざわ市民ギャラリーで展示されています。