newtitle

画像04が表示されない
竹田 歴史講座

▲トップページへ戻る

浜田広介記念館企画展、「ひろすけと世界の童話」開催中




 高畠町にある(公財)浜田広介記念館は、令和2年7月22日(水)より、令和2年度企画展「ひろすけと世界の童話」を開催中です。
 明治26年(1893)、山形県東置賜郡屋代村大字一本柳(現高畠町)に生まれた浜田広介は、大正3年(1914)、早稲田大学高等予科に入学し、英訳本アンデルセン童話集に出会いました。その童話を読んで感激した広介は、アンデルセンの童話から深い影響を受け、さらにトルストイ、ワイルド、ソログーブなど、様々な世界の童話作品を読み、自身の作品に生かしていきました。
 今回の企画展では、アンデルセンの肖像や生家を始めとする写真を織り交ぜながら立体的に解説を加え、「ひろすけ童話」に影響を与えた世界の童話や、ひろすけがそれらの作品にどう向き合ったかを紹介しています。また現代では余り聞き慣れない「再話」についても紹介しています。
 同館学芸員の塗茉莉子さんに展示品に関して、紹介を頂きました。
企画展は9月13日(日)まで開催しています。毎週月曜日が休館日、入館料は大人500円、学生300円、小学生200円となっています。

問い合わせ 浜田広介記念館 TEL 0238-52-3838
      http://hirosuke-kinenkan.jp/