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竹田 歴史講座

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米沢市災害警戒本部、地震(2月13日)被害状況を報告




 米沢市は、2月13日23時08分頃に発生した福島県沖を震源とする地震に対応するため、同日23時08分に米沢市災害警戒本部を設置し、2月14日0時30分に第1回同本部会議、また同日13時から第2回同本部会議を開催し、被害状況報告と今後の対応について決定しました。
 報告によれば、米沢市の震度はアルカディア、及び林泉寺で震度5弱を観測しました。2月14日13時時点での被害状況は、電気、水道下水道、電話のライフラインに関しては被害はありませんでした。また人的被害は確認されていません。
 物的被害では、堀川町の非住家でカーポート倒壊(普通自動車潰れ、屋根積雪70㎝)と、古志田町の空き家に付属する小屋の倒壊(屋根積雪あり)の2件で全壊したほか、市内3か所で外壁の一部崩落や屋根、天井及び梁の損壊が確認されました。またそのほかの被害では、台所の水道管からの水漏れ、マンションのEV緊急停止の被害がありました。
 米沢市の施設では、市営体育館と武道館の窓ガラスが計10枚亀裂が入ったほか、市立米沢図書館の図書システムがダウンし、2月14日11時まで貸出業務を中止しました。さらに置賜総合文化センターでは、EVが緊急停止しメンテナンス業者が福島市のため、復旧に時間を要する見込みであることが報告されました。
 今後の対応として、気象庁より今後1週間は震度6強の発生の可能性があるとして出席者には休日の自宅待機と、各部署での被害報告の提出が求められました。