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山形県は、公益活動に対する山形県民の関心を高め積極的な参画を促すことなどを目的に、地域課題の解決に取り組む公益活動を顕彰する「やまがた公益大賞」を設けています。
「2020年やまがた公益大賞」の表彰式が、3月22日、山形県庁で行われ、「川西子ども観光大使ラダリア」(川西町)が公益大賞グランプリに、ほかに「特定営利活動法人山形県リサイクルポート情報センター」(酒田市)、南陽8ミリクラブ(南陽市)、特定非営利活動法人玉庭いこいの里(川西町)の3団体を公益大賞として表彰しました。
このうち、川西子ども観光大使ラダリア(江本一男代表)は、現在、会員数が32名で、小・中学生が町内外のイベントや地域の介護施設などを訪問して、川西町を応援する歌とダンスを披露しながら、町の観光や魅力をPRしています。
また、特定非営利活動法人玉庭いこいの里(伊藤健一理事長)は、会員数が20名で、玉庭地区で立岩高原やワラビ園などの観光地と周辺施設の保全管理を行い、これらの施設を拠点に地域の高齢者の雛作りや健康体操などの活動と観光合宿の受入を通して、住民との交流を図り、地域活性化を図っています。
表彰式では、吉村美栄子山形県知事(代理)が表彰状を授与し、記念品を贈呈しました。また受賞者を代表して、川西子ども観光大使ラダリアの江本一男代表が御礼の挨拶を行いました。