米沢市教育委員会、NPO法人米沢市芸術文化協会が主催する令和3年度米沢市民芸術祭の開幕式典が4月14日、よねざわ市民ギャラリー「なせBA」で行われました。
今年第57回を迎える同芸術祭は、4月1日から翌年3月31日までの1年間を通して開催されるもので、展示部門では、工芸、書道、美術、華道、文学歴史など、ステージ部門では、音楽、ダンス、詩吟、日本舞踊など、その他の部門では茶会など、約80のプログラムが計画されています。
式典では、佐藤嘉一実行委員長(NPO法人米沢市芸術文化協会会長)が「米沢市民芸術祭は一年を通じて開催されていることが特色」と述べ、開幕式典に合わせてスタートした「アーツよねざわ 100祭展」は、「シニアからジュニアまでが参加するアート展で、慈愛、期待、敬愛の3つのまなざしで世代をつなぎ、やがて来る人生100年時代へつなげるもの」と開催の主旨を述べました。
アーツよねざわ100祭展には、幼稚園、小学生、中学生、米沢養護学校の児童、生徒の作品などが展示されたほか、シニア世代の充実した作風の出展と、年代を超えて会場いっぱいに芸術の香りが漂いました。