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竹田 歴史講座

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4ケ月半ぶり西吾妻スカイバレー開通、春の観光幕開けに



 

 山形県米沢市の白布温泉と福島県北塩原村の裏磐梯を結ぶ西吾妻スカイバレー(県道2号米沢猪苗代線)が4月23日、昨年の11月9日の閉鎖以来、約4か月半ぶりに開通しました。
 午前9時30分から県境の白布峠(1404メートル)で、両県の行政、観光、警察関係者らが出席して安全祈願祭が行われました。中川勝米沢市長が挨拶を行いました。
 続いて米沢市にある上杉神社大乗寺真二宮司の司式で安全祈願の神事が執り行われ、参列者は次々と玉串奉奠を行いました。
 当日は快晴に恵まれ、同スカイバレーは午前10時から開通し、小鳥がさえずり、春の日差しを感じさせる中、早速、自動車やバイクが美しい西吾妻の景色の中を走行していました。
 西吾妻スカイバレーは総延長が17.8キロメートルあり、昭和48年(1973)7月1日に有料道路として供用が開始され、平成15年(2003)7月1日に、道路公社から山形県(山形県側=8.1キロメートル)、福島県に移管されて無料通行となりました。
 積雪のために昨年11月9日から冬期閉鎖を行い、4月1日から除雪作業を始め、一昨年より2日早い開通を迎えました。(昨年は新型コロナにより5月11日開通)
夜間の路面凍結が予想されるため、5月7日(金)迄午後5時~午前7時まで「夜間通行止め」規制を行う予定です。(路面状況によっては変更する場合があります。)
 西吾妻スカイバレーの開通により、いよいよ本格的な山岳観光シーズンを迎えました。